ソルベンシーマージン] [リビングニーズ特約] [解約返戻(返還)金
クーリング・オフ制度 ][転換] [予定利率
●ソルベンシーマージン
ソルベンシーマージン(solvency margin)とは、「支払余力」を意味します。 生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てているので、通常予想できる範囲のリスクについては十分対応できます。 しかし、環境の変化などによって予想もしない出来事が起こる場合があります。 例えば、大災害や株の大暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を有しているかどうかを 判断するための行政監督上の指標の一つがソルベンシーマージン比率です。 この比率は経営の健全性を示す一つの指標ではありますが、この比率だけをとらえて経営の健全性の全てを判断することは 適当ではありません。なお、生命保険会社のソルベンシーマージン比率が200%を下回った場合には、 監督当局によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置がとられます。 逆に言えば、200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしていることを示しています。

参考<格付け会社一覧>
スタンダード&プアーズ
http://www.standardandpoors.com/japan/ratingsactions/
rating_list/rating_list_insurance.html

ムーディーズ ジャパン
http://www.moodys.co.jp/ssl/list/rat_ins.htm
日本格付研究所
http://www.jcr.co.jp/ratlis23.htm#T4
格付投資情報センター
http://www.r-i.co.jp/jpn/
フィッチ・レーティングス
http://www.fitchratings.co.jp/contents/list/Insurance.shtml

●リビングニーズ特約
原因にかかわらず、被保険者の余命が6ヶ月以内と診断されたとき、生存中に死亡保険金
の一部および全部を前払いで請求できる制度。(被保険者が受け取る場合は非課税扱い)
特約保険料は0円。(ただし、給付を受けた時、給付額に対する利息や支払っている保険料の支払は生じる)

●解約返戻(返還)金
保険契約が解約、(失効)の場合、保険契約者に払い戻される金額。
金額は保険種類・契約時の年齢・保険期間・経過年数などによって異なるが、通常は払い込んだ保険料総額より少なくなる。

●クーリング・オフ制度
契約の申込があったあとでも理解不十分などのために、契約者が申込の撤回を希望する場合がある。生命保険においては、第1回保険料(充当金)領収書の交付日もしくは申込日のいずれか遅い日を含めて8日以内 (8日以上の会社もある、たとえば30日以内)ならば申込を撤回できるようにしている。
この場合保険料は返金されるが、申し込みの撤回等の取扱いが出来ないケースがあるので注意が必要。 (保険会社により違いあるが、医師の診査を受けたケースなど)

●転換
現在の契約を活用して、新たな保険を契約する方法です。現在の契約の責任準備金(積立部分)や積立配当金を「転換(下取り)価格」として新しい契約の一部にあてる方法。元の契約は消滅し新規と同じなので新たな診査が必要になる。

●予定利率
生命保険会社が、保険契約時に約束した保険料の運用利回りのことです。保険料は予定利率を前提に計算しているため、 利率が高いほど契約者が支払う保険料は少なくて済みます。(同じ年齢で比較した場合で他の条件が同じ場合)

予定利率の目安(外資系は除く)
◇1985-1990年 6.0%
◇1990-1993年 5.5%〜5.75%
◇1993-1994年 4.75%
◇1994-1996年 3.75%
◇1996-1999年 2.75%
◇1999-2001年 2.15%
◇2001-2002年 1.65%
現在はおよそ 1.35%
    

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